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MathWorld の Puz-Graph
MathWorld の Puz-Graph に載っているノートブック Puz-Graph.nb をダウンロードして実行してみた。Combinatorica パッケージを使うものであった。GridGraph が System でも同じ名前の関数があるので警告メッセージが表示された。
Mathematica 10 の Puz-Graph を作る
置換リストのplist = {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16}
から15パズルの行列表現を作りこれを使って解析を行ってきた。これに関連ずけることを前提に plist
から Graph を作ることを出発点とした。
Graph オブジェクトから index や label を取り出す次の関数を作った。
plist
からgraph15
を作る。
g = graph15[ plist ]
g
からplist
を取り出す。
findPlistFromGraph15[ g ]
g
の vertex の index から label を取り出す。
findVertexLabelFromIndex[ g, 1 ]
g
の label から vertex index を取り出す。
findVertexIndexFromLabel[ g, 1 ]
まとめ
- バージョン10で,Combinatorica パッケージの機能のほとんどがWolframシステムに組み込まれた.
Combinatoricaパッケージ - Mathematica v9 の散策: Graph に書いたように混乱していたが v10 になって整理され使いやすくなった。
Mathematica Document Guide
- グラフの構築と表現
- グラフの可視化
- グラフの特性
グラフの特性は属性とも呼ばれ,頂点,辺,またはグラフ自体に関連付けられた値を設定し,保管するのに使用される.標準の特性は通常スタイル,ラベル,重みに関連したもので,グラフモデリング機能を拡張し,すべてのグラフ関連関数によって自動的に取り扱われる. - グラフ上の計算
備忘録
作業フォルダー: /workmath/15puzzle/Vojda-Graph/work-Graph/Puz-Graph/blog