太陽光発電の出力のグラフ: 48Vバッテリーの並列接続 | sys6-roof

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sys6-roof の構成

  • 太陽光パネル(84W) 20枚を4枚直列に接続し5セットを並列接続した構成になっている。
  • チャージコントローラーに入力しバッテリーに充電する。電池の電圧は 48V になっている。
  • 出力500W のグリッド・タイ・インバータを使って100Vに変換し夕方から放電を行った。

バッテリー48Vを2セット並列接続した理由

  • 昼頃にはバッテリーの状態は満充電状態になっているため、バッテリーの容量を増やすことにした。

バッテリー電圧のグラフ

  • 4月25日の朝から測定開始した。
  • 陽が昇るにつれ充電が始まりバッテリの電圧が上昇する。
  • 夕方5時に放電を開始すると電圧は下がる。
  • 9時間の放電後、47V まで低下している。バッテリーの規格48V を横線で表している。規格48Vより1Vの低い値でとどまっている。
  • 午前2時にタイマーを切って放電を停止した。その後電圧は48Vに回復している。

 

まとめ

  • 9時間の放電の電圧はバッテリーの規格48V より1V低い値でとどまっている。
  • この結果はバッテリの蓄電能力の高さを表している。

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その後のバッテリー電圧のグラフ

  • 4月28日から30日の期間は、17時から3時まで10時間の放電を行った。電圧の低下は見られない。
  • 5月1日は雨だったので放電時間を17時から0時までの7時間にした。この状態を3日まで続けた、
  • 5月4日に GTI を2台にして放電量を2倍にすることを試みた。放電時間7時間後の電圧降下は1.5Vに留まっている。