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Raspberry Pi 2 の CPU パワーが上がったので Mathematica の動きをチェックするため手に入れた。早速、OS のセットアップを行ったのでメモをここに書きとめます。
NOOBS による RASPBIAN のインストール( 2015年11月以後)
Raspbian Jessie にアップデートされた。インストール方法は次に書いてます。Here
NOOBS による RASPBIAN のインストール( 2015年4月以前)
Getting Started with NOOBS のビデをが参考になった。 5分のビデオなので短時間でインストールできるものと勘違いしてしまった。NOOBS をダウンロードするのに3時間半程の時間がかかった。(夜中にネットの速度が極端に遅くなったのが原因だった。プロバイダーに電話して確認した。朝にダウンロードしたところ数分だった。) その後は簡単であった。
Step 1: 「Raspberry Pi が届きました」(竹本氏)
Step 2: 「raspberrypi/起動後の設定」(竹本氏)
Raspberry Pi + Wolfram Language + Mathematica(2) のページに書いてある通りすすめることができた。
設定画面が以前のものと多少変更されていた。[矢印キー]でカーソルお移動し、[Tabキー]を押し [Select] を選択し[Return]を押し次の設定に入る。
Mathematica の使い勝手
前の Raspbery Piと比較すると、Raspberry Pi 2 のデスクトップで Mathematica ノートブックが開くのが速くなった。ノートブックでのプロットも速くストレスを感じなくなった。
Remote Develope Kit (RDK) による接続
Mac の Mathematica 10 から Remote Develop Kit (RDK)を使って Raspbery Pi 2 に接続を試みたが成功 しなかった。一方、Raspbery Pi に接続を行ったところ接続できた。 従って、Raspberry Pi にインストールされている Wolfram のバージョンに関係しているらしい。今後のバージョンップに期待したい。
Raspberry Pi 2 | 10.0 for Linux ARM(32bit) (Febuary 3, 2015) | RDK で接続できない |
Raspberry Pi | 10.0 for Linux ARM(32bit) (August 4, 2014) | RDK で接続できる |
Wolfram Comunnity に投稿しました。
まとめ
- Raspberry Pi 2 の CPU パワーが高いので Mathematica の起動が速くなり、ノートブックの利用でストレスを感じなくなった。
- Remote Develope Kit を使った接続ができない。今後のバージョンアップに期待したい。